「パンダアップデート」を知らない人のために、「パンダアップデート」とはGoogleの検索結果の品質向上のために、2011年に海外の英語圏を中心に導入された検索アルゴリズム。

　このことが話題になり日本では2012年7月にようやく導入されました。

　原則は「低品質なコンテンツが検索結果上位に表示されにくくするため」のGoogleの検索アルゴリズム・アップデートの呼称です。

　Googleがこの様にした背景には検索結果の向上があるのだろう。検索する側の人間からしてみれば、検索した結果、良質な情報が上がってきて欲しい。であれば、サイトの評価を良質になるように評価基準を儲けることになるだろう。

　悪質は被リンク（自分のサイトを紹介してもらうためにサイトアドレスを記載してもらって自社サイトに飛んで来てもらうようにすること）数を増やす、記事内容のコピー、サイト内容にキーワードが見受けられず内容が意味不明など、今までどうにか誤魔化してきたサイトにはこの「パンダアップデート」はきついだろう。

　対策としては、まずはサイトの品質向上、内部的に外部的にともに必要です。運営サイトのキーワードを決め、それに関連する情報をいかにユーザーに対して発信出来るか。

　サイトの見栄えよりも中身を気にする方が先決かと思う。　

　この「パンダアップデート」は海外から順にロールアウトされて数ヶ月は掛かるそうです。直ぐに今あるサイトのアクセスや検索結果に影響はでないにしても何らかの対策はしておきたいですね。

記事元

SEO